迷ったらこれを見ろ!2022年のおすすめアニメ映画4作品を厳選!(9月以降)

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 今回は2022年9月以降のアニメ映画の作品から私がPVや公式サイトを見て個人的に面白そうだと思った作品を紹介できればと思います。今年はあの有名監督の作品だったり、大人気原作の映画化だったりとすごい盛り上がりを見せていますね。それでは早速いってみましょー!

【雨を告げる漂流団地】2022年9月16日公開

©コロリド・ツインエンジンパートナーズ 公式Twitterより引用

Introduction

まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。
小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。
夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに
取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。
その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。
航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。
すると、突然不思議な現象に巻き込まれ――
気づくとそこは、あたり一面の大海原。
航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。

泣いたりケンカしたり、仲直りしたり?
果たして元の世界へ戻れるのか?
ひと夏の別れの旅がはじまる―

©コロリド・ツインエンジンパートナーズ 公式サイトより引用

スタッフ

  • 監督:石田祐康
  • 脚本:森ハヤシ/石田祐康
  • キャラクターデザイン:永江彰浩
  • アニメーション制作:スタジオコロリド

キャスト

  • 熊谷抗輔(CV:田村睦心)
  • 兎内夏芽(CV:瀬戸麻沙美)
  • のっぽ (CV:村瀬歩)

 この作品を手掛けるアニメーション制作会社のスタジオコロリドさんは「ペンギン・ハイウェイ」やNetflixで配信された「泣きたい私は猫をかぶる」を制作しており今回長編アニメーションの第3弾となります。全作品ともに青春要素にファンタジーを盛り込んだ作品が特徴的です。長編アニメーションを主戦場としながら配信プラットフォームでの放映を中心にしていたりと今のアニメ業界でも最先端な制作会社ですね。

 この作品は私にどストライクな気がします。子どもたちだけで冒険するってワクワクしますよね。そんな子供の頃に憧れた冒険にファンタジーが盛り込まれることでアニメでしか表現することができないワクワクの冒険譚が詰まっていると感じました。その中で思春期にありがちな素直になれないところであったりぶつかり合うシーンはどこか懐かしさを感じさせてくれる気がします。PVを見た時点だと作画もかなり良さそうで主題歌もずっと真夜中でいいのにさんが担当ということでこのアニメにぴったりの冒険のワクワクドキドキを感じさせる楽曲なのでぜひPVも見ていただきたいです!

「雨を告げる漂流団地」動画配信サイト

  • Netflix(独占配信)2022年9月16日(金)より
映画『雨を告げる漂流団地』本予告映像【9月16日(金) Netflix全世界独占配信 & 日本全国ロードショー】
©コロリド・ツインエンジンパートナーズ TWIN ENGINE公式チャンネルより引用

【四畳半タイムマシンブルース】2022年9月30日公開

©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会 公式Twitterより引用

Introduction

灼熱の京都、タイムマシンで昨日と今日を右往左往!そして「私」の恋の行方はー

8月12日。下鴨幽水荘で唯一のクーラーリモコンを水没させてしまった「私」は突如現れたタイムマシンで昨日に戻り、壊れる前のリモコンを持ってくることを思いつく。

しかし、悪友・小津たちは勝手気ままに過去を改変。宇宙全滅の危機を予感した「私」は慌てて回避すべく奔走する。

果たして、時空を超えた珍道中、そして「私」の密やかな恋の行方はいかに。

©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会 公式サイトより引用

スタッフ

  • 原作:森見登美彦/著・上田誠/原案(四畳半タイムマシンブルース」角川文庫/KADOKAWA刊)
  • 監督:夏目真悟
  • 脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
  • アニメーション制作:サイエンスSARU

キャスト

  • 「私」 (CV:浅沼晋太郎)
  • 明石さん(CV:坂本真綾)
  • 小津  (CV:吉野裕行)
  • 樋口師匠(CV:中井和哉)

 こちらの作品は森見登美彦さん原作の「四畳半神話大系」と舞台化や実写化もされた上田誠さんによる青春SFの「サマータイムマシン・ブルース」を合体した作品だそうです。私はどちらとも見たことがないのですが「四畳半神話大系」の作画やキャラクターの独特の雰囲気と「サマータイムマシン・ブルース」のタイムマシンを使ったSFの物語がどのように組み合わさるのか非常に楽しみです。アニメーション制作のサイエンスSARUさんは「映像研には手を出すな」「犬王」など独特かつぶっ刺さる作品を作るイメージなのでこの作品は適任ですね。私は最初この作品を見てからそれぞれの原作を見て、もう一度この作品を見ることで見方を変え2度楽しみたいと思います。

「四畳半タイムマシンブルース」動画配信サイト

  • ディズニープラス(独占配信)2022年9月14日(水)より
『四畳半タイムマシンブルース』本予告60秒
©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会 Asmik Ace公式チャンネルより引用

【すずめの戸締まり】2022年11月11日公開

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会 公式Twitterより引用

Introduction

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、
まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、
古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、
開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、
すべての時間が溶けあったような、空があった―――

不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会 公式サイトより引用

スタッフ

  • 原作・脚本・監督:新海誠
  • キャラクターデザイン:田中将賀
  • 作画監督:土屋堅一
  • 美術監督:丹治匠
  • アニメーション制作:コミックス・ウェーブ・フィルム

キャスト

  • 岩戸鈴芽(CV:原菜乃華)
  • 宗像草太(CV:未定)
  • ダイジン(CV:未定)

 新海誠監督といえば圧倒的な映像美に男女の恋愛模様を描いた作品ですが、今回はバトルシーンに初挑戦ということなのでいつもの深海ワールドにどう溶け込んでいくのか楽しみです。また、今回の作品は日本列島を巡るロードムービーということで全国各地に聖地巡礼が登場するらしいのでもしかしたら自分の近くの地域が舞台になっているかもしれませんね。扉を締めていくのが作品のコンセプトらしいので色んな問題を解決して扉を締めるところまでは予想できるのですがその先の内容は検討もつきません。深海監督がこの作品は劇場で見ることでより感情移入できると仰っていたので映像美と音楽などこだわりが半端なさそうですね。

『すずめの戸締まり』予告【11月11日(金)公開】
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会 東宝MOVIEチャンネルより引用

【THE FAST SLAM DUNK】2022月12月3日公開

© I.T.PLANNING,INC. © 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners 公式Twitterより引用

ABOUT SLAM DUNK

週刊少年ジャンプ(集英社)1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦による少年漫画。高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。その影響からバスケを始める少年少女が続出し、テレビアニメ(1993年10月~1996年3月)やゲームなども製作された。2006年、若いバスケットボール選手を支援するための「スラムダンク奨学金」が設立される。2018年、全カバーイラスト描き下ろし、物語の節目ごとに巻を区切り直した新装再編版(全20巻)刊行。2020年、イラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』刊行、連載開始から30周年を迎えた。

© I.T.PLANNING,INC. © 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners 公式サイトより引用

スタッフ

  • 原作/監督/脚本/キャラクターデザイン:井上雄彦
  • キャラクターデザイン/作画監督:江原康之
  • アニメーション制作会社:東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオ

キャスト

  • 桜木花道  (CV:未定)
  • 流川楓   (CV:未定)
  • 赤木剛憲  (CV:未定)
  • 宮城リョータ(CV:未定)
  • 三井寿   (CV:未定)

 原作の井上雄彦さんが監督、脚本、キャラクターデザインも担当するということは相当気合が入ってると感じられます。また、ここには載せきれませんでしたが演出の方が6人おり「ドラゴンボールZ」や「進撃の巨人」の作画監督など錚々たるメンバーが集結しています。そして、アニメーション制作の東映アニメーションさんはアニメの「SLAM DUNK」も担当していたりと盤石の布陣です。

 私だけではなくたくさんの人が続編を望んでいたことでしょう。アニメから約30年の時を越えて続編の公開は滅多にあることではありません。私はSLAM DUNK世代ではありませんがバスケ部に所属していたので当然原作を読んでおり初めて読んだときの感動は未だに忘れられません。この映画は原作のどの部分をやるのかは今の時点では不明ですがやっぱりファンとしては山王戦を描いてほしいですね。桜木と流川のハイタッチシーンを見たら号泣間違いないです笑。あと、欲を言えばWANDSさんやZARDさんの当時のアニメで使っていた音楽がかかれば間違いない気がします。キャストさんも未だに発表されておりませんがこれだけの作品を最高のクオリティーに仕上げて来ないわけがないので楽しみに待っていましょう!

映画『THE FIRST SLAM DUNK』特報【2022.12.3 公開】
© I.T.PLANNING,INC. © 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners 東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより引用

 今回は2022年注目映画を見ていきました。個人的には「すずめの戸締まり」と「THE FAST SLAM DUNK」の期待はどうしても大きくなってしまいます。みなさんも気になるものがあればぜひ劇場でご覧ください!それではまた!

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