初めに

ついにこのときがやってきました!新海誠監督の最新作が決定しました!2022年の11月11日に公開予定ですが、わくわくが止まりませんね。新海監督を始めてみたのは「君の名は。」からでそこからあの圧倒的な映像美に魅力感じ、全ての作品を視聴しました。今年も映像美には期待大ですね。
今月の15日の制作発表会見で「すずめの戸締まり」という新しい作品を発表しました。そこでは主に3つのキーワードをもとに話をしていました。そこで今回は制作発表の時に話していた「すずめの戸締まり」という作品の概要、3つのキーワードについてお伝えできればと思います。
概要
STORY
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。――星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、
すべての時間が溶けあったような、空があった――不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
©2022「すずめの戸締り」制作委員会 公式サイトより引用
最新作「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーです。今回は新海監督の作品で初めてでもあるアクションシーンもあるそうです。あの映像美にアクションがつくと考えるだけでワクワクしてきますね。今回の製作発表では「君の名は。」「天気の子」でヒロインを務めた上白石萌音さんと森七菜さんも登壇していて、お二人はお先にVコンテを見ていたそうです。二人の感想は新海イズムがありながらも、新しいものも取り入れていてゾクゾクするとか前から引っ張ってくれる前向きな作品などコンテの段階でも大絶賛されていました。主人公である”すずめ”の声は全く決めていないそうです。オーデションでこれだと思う人を選ぶみたいです。私の予想ではブレイクしそうな女優さんがメインでその脇に実力派声優を並べる「君の名は。」以降の盤石の布陣だと予想します。
3つのキーワードとは?
会見中で特に印象的だった3つのキーワードとそれに込められていた思いなどを紹介したいと思います。
3つのキーワード
- 日本列島をめぐるロードムービーである
- 扉を開くのではなく、閉じていく物語
- 映画館に足を運ぶ理由になるような作品
日本列島をめぐるロードムービーである
これは言葉の通り、全国の色んな場所が出てくるそうです。このバックグラウンドには新海監督が各地で舞台挨拶していてファンの方々から「私たちの地元も舞台してほしい」という要望をたくさん頂いたそうです。その要望に少しでも多く答えるために全国の各地を舞台としたロードムービーにしたという感じです。
扉を開くのではなく、閉じていく物語
新海監督はものごとを始めることより終わらせることの方が難しいと会見で言っていました。なので扉を開ける(始まり)ではなく扉を閉じる(終わり)というコンセプトになりました。一つ一つの散らかった可能性を一度見つめて、あるべき姿手段で閉じていくことで本当の新しい場所が見えてくるそうです。この扉を閉じていくというコンセプトが先に生まれてから作品を作っていったそうです。
映画館に足を運ぶ理由になるような作品
これは新海監督が言うには映画館には人間の持っている特別な能力を発揮してくれるとのことです。それは感情移入や没入感の解放など確かにと頷けるものでした。映像や音などに注目して主人公である”すずめ”がいるからこそ映画館で足を運んで見に行こうと思ってもらえる作品に仕上げていくそうです。私も新海監督の映画は映画館で見てからこそより輝くものだと思うので、今回も必ず映画館で見に行こうと思います!
最後に
今回は新海監督の最新作「すずめの戸締まり」について紹介していきました。まだキャラクターデザインであったり、声の担当などわからないことが多いですが、首を長くして気ままに待っていましょう! 最後に製作発表のフルの動画を載せますので、気になる人はぜひご覧ください。それではまた!
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