初めに
今回は先週の記事にも書いた、瀬尾先生の記念作品展を実際に行ってみての感想やその時の様子をみなさんにお伝えできればと思います。会場は写真での撮影がオッケーだったので、たくさん写真を撮ってきました。少しでも瀬尾先生の作品の良さをお伝えできればと思います。作品の概要やアクセスなどは下の記事を参考にしてください。
展示会の様子
末広町駅から歩くこと5分、展示会の場所に到着しました。どうやら学校の一階を改装して運営しているみたいで、展示会より手前の方にお洒落なカフェもあって、さすが東京だと思いました(笑)。

早速チケットを渡して入ると、そこに広がっていたのは瀬尾先生描いてきた可愛いキャラクターの展示が目いっぱい飾られていました。これはテンション爆上がりです。会場の壁や上の方は全て白を基調としていて、展示に目がいきやすい仕様になっていると感じました。後ろを振り返ると瀬尾先生が直筆のサインと共に「女神のカフェテラス」のキャラクターたちを描いてくれてました。


他にも来場した人が瀬尾先生に送るメッセージカードもぎゅうぎゅうに埋め尽くされていました。その中には「風夏」でヒロインの声を担当したLynnさんのメッセージもありました。大きな壁紙のイラストも最高です。三代ヒロインの集合も尊いですし、特にお気に入りなのは「女神のカフェテラス」の全員が移っているやつです。海と制服の色がマッチしていて、こんなに可愛い5人組がいたら反則です(笑)。



瀬尾先生の25周年の歩みと称して、時系列で今までの作品の数々が紹介されていました。知らない作品もあったので読んでみたいですね。質問コーナーも多数ありましたが、瀬尾先生の回答がシュールで面白かったです。本当に漫画を描くのが大好きなんだという印象でした。


瀬尾先生のデビュー作でもある「HALF&HALF」と2007年に読み切り作品として登場した「ラブレター」原稿がずらりと並んでいました。デビューの頃から絵が上手で、「ラブレター」のキャラクターに関しては完全に瀬尾先生の作風になっていました。文字が先生の手書きなのも激アツポイントでした。


続いて見たのはカラーイラストです。これがまた凄いんですよ。瀬尾先生の作品7種類のカラーイラストで漫画の表紙のもありました。私が特に好きなのは「風夏」のカラーリングです。髪の毛のグラデーションがばっちり決まっていて、バンドの話ということでキャラクターがボーイッシュな感じだけどその中にも可愛さがある感じが好きですね。



別の部屋へ行くと主要キャラクタ―達がずらりと全員集合していました。瀬尾先生の作品の中で誰が一番好きと聞かれたら、コロコロと変わってしまうのですが、今は「女神のカフェテラス」の紅葉ですね。ショートカットでクールなお姉さんキャラは正義だし、たまにみせるデレが至高です。マンガの方でも人気投票で1位になっていますし、こういう子は男には大人気な気がします。そして、額縁の端っこに黄色の付箋があるのですが、これは瀬尾先生が当時の状況についての裏話が書かれていて、漫画家って本当に大変なんだと改めて感じました。


最後に訪れたのは作品の名シーンのコーナーです。私が特に印象的だったシーンは「君のいる町」の明日香が言った「ウソつき」というシーンです。このシーンは背筋凍ります(笑)。瀬尾先生も質問コーナーの方でここは描いていて怖かったと言っていました。そして、実際の原画がたくさん入っていたり、瀬尾先生の私物であるベースがあったりと貴重なものをたくさん見ることができました。





最後に
今回は瀬尾公治画業25周年記念作品展の様子をお伝えしました。当日は「君のいる町」「風夏」のキャラクターソングやOPなどが流れていました。他にも展示されていたものはありますが、かなり紹介できたかと思います。(とても載せられないR18のドエロコーナーもありました笑)こういった展示会には初めて行ったのですが、よりイラストに没入することができたのでこれからもこのような機会があれば行ってみようと思います。また、各作品についてのバックグラウンドも知れたのでより愛着がわきました。これからも一生応援します!瀬尾公治先生これからもお体に気を付けて素敵な漫画たくさん描いてください!これを機に先生の作品を少しでも多くの方が手を取ってくれたら嬉しいです。それではまた!
コメント