開催概要
今回は「呪術廻戦展」(「劇場版 呪術廻戦 0」編)に行ってきたので。皆さんと共有できればと思います。3日目の17日に行ってきましたが、大盛況でしたね。特に女性の方が多く、フォトスポットも充実していたので、インスタ映えなども狙える展示会だと思います。それでは早速いってみましょう!
開催概要
- 開催日時:3月15日(水)~4月10日(月)
- 開催時間:午前10時~午後8時
- 会場:松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
- チケット:当日入場券2000円(一般)→日時指定
※横浜、大阪など全国9箇所で実施予定
会場の様子
この展示会は主に映画パート、アニメパートがメインでその間にフォトスポットなどがある感じです。まず最初は両面宿儺や虎杖の服のモデル&アニメのPVが流れており、まさにここから始まった原点とも言える場所ですね。次からは2023年の7月に始まる懐玉・玉折/渋谷事変の資料が見れる場所となっています。ここの五条と夏油の制服の写真を撮っていない人0人説を唱えたいです。私は原作未視聴ですが、こういった展示会に行くと原作を最新刊まで追っている人が多く、その話が耳に聞こえてきます。どうやらアニメで活躍していたキャラが死んでしまってるみたいです…(原作未視聴の方はこの作品の話をしている人がいたらあまり耳を傾けないほうがいいかもです笑)



お次は映画コーナーになってきました。この展示会では作中で出てくる小物のモデルなんかも見ることができます。(呪具の回りには作品同様にエフェクトがあったのが新鮮で良かったです)しかし、この展示会で私が特に良かったと感じるところはあるカットに対して、絵コンテ、原画、線撮、完成版の4つのバージョンで比較できるところです。(線撮…原画を繋ぎ撮影した映像のことでアフレコのときに使用されることもある)狗巻の「爆ぜろ」や乙骨の「失礼な純愛だよ」など映画のシーンだけで5種類くらいあったと思います。見ていて思ったのは絵コンテって重要だということです。例えば、乙骨が初めて呪術高専の教室に足を踏み入れた瞬間に、狗巻、パンダ、真希の3人が雰囲気が一気に警戒モードになるシーンも絵コンテで色変えの指示がしてあり、これで乙骨の取り付いている呪いの大きさというのをより視聴者に伝えることができるんですよね。このように絵コンテは見る人を楽しませるための工夫を施す設計書なのです。これを見れる機会というのはほとんどないので注目して見てほしいです。(撮影は禁止でした)






お次はアニメのコーナーの前にフォトスポットや映画のワンシーンを横いっぱいのスクリーンで見れるコーナーがあります。このフォトスポットがかなり混雑しており、改めて話の内容以外にもキャラクター人気もすごいというのを感じつつ、アニメコーナーに到着です。ここでも映画と同様に作中の小物の再現やあるカットを4つの種類で見ることができます。アニメのカットでも主にバトルシーンがメインで虎杖と東堂の共闘、五条の領域展開などかっちょいいシーンが厳選されています。この作品を見ていると虎杖のような肉弾戦の迫力もすごいですが、呪具を使ったド派手なエフェクトも少年心をくすぐられて好きですね。




最後は五条悟の等身大フィギュアとフォトスポットなどがありました。このフィギュアには色が変わる照明が設置されるなど彼の強さに付随して豪華仕様となっています。話は変わりますが、この展示会ではキャラクター、衣装、小物などの写真を撮りたい人とがっつり作品の裏側を知りたいという人の両方の願いを叶えられている展示会だと思います。個人的にはアニメ業界を志望しているため、人気作品の絵コンテを始めとする制作段階の素材を見れるのはすごく面白いし、勉強になります。そんな感じで物販の前には武人画師のこうじょう雅之さんのこの展示会用の描き下ろしアートに見守れながら展示会終了です。





今回は「呪術廻戦展」の様子をお届けしました。作品のモデルとなった衣装や小物を見たい人、フォトスポットでキャラと写真を撮りたい人、制作段階の素材が見たい人など様々な要望に答えた展示会だと思います。この記事を見て気になった人がいればぜひ行ってみてください!2023年4月10日(月)までなのでお早めに!それではまた~
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