新海誠監督の映画を再びスクリーンでin下北沢トリウッド!

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下北沢トリウッド公式サイトより引用

初めに

 皆さん新年あけましておめでとうございます。今年もみなさんのお役に立てるうような情報を発信できたらと思います。これかもよろしくお願いします。新年の挨拶はこれくらいにしておいて、今回は新海誠監督の過去の作品を再びスクリーンで見られるといった内容です。私自身も新海監督の映画はすべて視聴しているのですが、実際に映画館で見たのは「君の名は。」と「天気の子」だけですね。前回の記事の新海監督の最新作「すずめの戸締り」でも書きましたが、映画館だとより感情移入できたり没入することができるので、是非ともスクリーンで見てほしいですね。特に新海監督の映画は圧倒的な映像美なので、特にそれが顕著だと思います。

アクセス

下北沢トリウッド

  • 住所:〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-32-5-2F  
  • 下北沢駅から徒歩5分
  • 電話番号:03-3414-0433 

 

上映情報

上映作品

  • 2/2(水):「ほしのこえ」
  • 2/5(土)~2/11(金):「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」「君の名は。」「天気の子」
  • 2/12(土)~2/18(金) : 「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」 「星を追うこども」「言の葉の庭」
  • 2/19(土)~2/25(金) : 「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」 「雲の向こう、約束の場所」「秒速5センチメートル」
  • 2/28(月)~3/2(水):「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」 「言の葉の庭」「君の名は。」「天気の子」
  • 3/3(木)&3/4(金):「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」 「雲の向こう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「星を追うこども」
  • 2/26(土)&2/27(日): 全作品上映
  • 3/5(土)&3/6(日) : 全作品上映

※タイムテーブルは未定

「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」の場合は続けて上映

料金

  • 「ほしのこえ+彼女と彼女の猫」一律 600円
  • 「雲のむこう、約束の場所」 / 「秒速5センチメートル」 / 「星を追う子ども」 / 「言の葉の庭」
    一般・シニア 1,000円 学生 800円
  • 「君の名は。」/ 「天気の子」
    一般・シニア 1,200円 大学・専門 1,000円 高校生以下 800円

※2002年割

『ほしのこえ』20周年を記念し、『ほしのこえ』と同じ2002年に誕生した皆さんだけの特別割引を実施!各作品100円引きです!(年齢を確認できるものを用意、割引の併用は不可)

個人的におすすめ深海監督作品

 新海監督の作品の中で個人的に特におすすめなものを紹介します。

【秒速5センチメートル】2007年公開

「どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか」

(C) Makoto Shinkai / CoMix Wave Films dアニメストア「秒速5センチメートル」より引用

STORY

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。

そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。

貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。

(C) Makoto Shinkai / CoMix Wave Films  公式サイトより引用

 この作品は男女の切ない恋を描いたラブストーリーです。全体が暗い感じでどんよりしているのですが見終わるとなんだか心地よい喪失感みたいなものがあります。何回も見れば見るほど色々な発見ができます。噛めば噛むかむほど味がするタイプの代表例ですね。リアルな描写や圧倒的な映像美などこの時代から新海節は炸裂していました。

「秒速5センチメートル」予告編 HD版 (5 Centimeters per Second)
(C) Makoto Shinkai / CoMix Wave Films   cwfilms 公式チャンネルより引用

【言の葉の庭】2013年公開

「”愛”よりも昔、”孤悲”の物語」

©Makoto Shinkai/ CoMix Wave Films dアニメストア「言の葉の庭」より引用

STORY

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。

ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。

居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。

六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。

©Makoto Shinkai/ CoMix Wave Films  公式サイトより引用

 この映画を見ると「雨」に対しての印象が大きく変わります。現実だと雨が降ると憂鬱な気持ちになるけど、この映画の「雨」はとにかく美しくてタカオとユキノをつなぐ現代版天の川みたいな感じです。「雨」が地面に触れ飛び散る感じや光で反射する様子は引き込まれます。新宿御苑や靴職人など和をモチーフとした要素に素晴らしい映像美が乗っかります。東京ってこんなにきれいな街なんだと感じれると思います。

映画『言の葉の庭』予告編映像
©Makoto Shinkai/ CoMix Wave Films  シネマトゥデイ公式チャンネルより引用

【天気の子】2019年公開

「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語」

©2019「天気の子」製作委員会 dアニメストア「天気の子」より引用

STORY

「あの光の中に、行ってみたかった」

高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。

彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。

そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。

ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。

彼女には、不思議な能力があった。

©2019「天気の子」製作委員会 公式サイトより引用

 この作品も雨の演出が素晴らしいのですが、私は主人公である帆高の陽菜を思う気持ちというのが強く印象に残っています。どんなことをしてでも陽菜を助けるというその強い志と熱い気持ちに感情が揺さぶられましたね。終盤の「グランドエスケープ」が流れるときは鳥肌ものです。(3回見に行って3回鳥肌立ちました)以前の新海監督のような暗い終わり方ではなく、割とハッピーな感じで終わるのでどの層にも受ける作品だと思います。

映画『天気の子』予報②
©2019「天気の子」製作委員会  東宝MOVIEチャンネルより引用

 下北沢トリウッドは過去にも昔の映画をスクリーンで再上映しているんですよね。これからも不急の名作を再び上映してほしいですね。それではまた!

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