今回は私の大好きなアニメーション制作会社のWIT STUDIOさんが創立10周年を記念した展示会を行っていたので早速参加してきました。写真撮影がOKだったのでみなさんのWIT STUDIOさんが手掛けた作品の素晴らしさを共有したいと思います!
開催概要
展示会の様子
まずは「王様ランキング」コーナーから始まりました。私のブログでも紹介したことがある大好きな作品ですね。絵コンテや原画、背景美術など改めて細かい設定や緻密な部分に気付かされましたね。ボロ泣きした2話の名シーンの原画を見て少しうるっとしてしまいました。背景美術は他の作品よりも水彩画っぽくてこのアニメの世界観にマッチしてますよね。たくさんボッジとカゲが見れて幸せでした。





続いては「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」「おにぱん!」のコーナーです。私のこの2作品のことを恥ずかしながら知らなかったのですがこの展示会を機に一気に見たくなりました。「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」は作り込みがとにかくすごい。背景美術がまじで細かいです。絵コンテや原画に細かいメモや設定が書かれていてそれだけでこの作品に相当こだわっているのだなと改めてアニメーターさんの熱量やこだわりを感じましたね。「おにぱん!」はいい意味でWIT STUDIOさんっぽさがない感じで可愛さ全開って感じでしたね。しかし、相変わらずのヌルヌル作画なんだろうなというのが原画の細かさから伝わってきました笑。OPがずっと流れていたのですが中毒性があるので良ければ聞いてみてください。






続いてはこの展示会のメインコーナーの現在絶賛放送中の大人気作品「SPY×FAMILY」です。とりあえずアーニャが可愛すぎる笑。色んな表情のアーニャがいて他のお客さんも可愛いと写真をパシャリしていました。見ていて思ったのは「絵コンテの段階から絵の作り込みすごくね?」ですね。本来絵コンテは画面構成やラフ絵や演出指示を表すものですが絵がラフ絵のレベルではないと思うのは私だけですかね笑?小道具一つにしても色々な決まりごとがあるように一つ一つの動きをここまでこだわり続けられるアニメーションこそ日本が世界に誇れる技術であり、海外で日本の作品が評価されるのだと実感しました。










続いてやってきたのは現在公開中の映画の「バブル」ですね。現在、Netflixでも公開している作品です。こちらも売り出し中ということでたくさん原画やキャラクターデザインなどがありました。今回撮影禁止だった各モニターで映し出される各カットのシーンが原画や色をつけた状態など様々な形式で公開されていましが「バブル」は本当によく動きます。崩壊した建物の上を走って、飛んでそれを360度のカメラワークでぐるんぐるん動くなど普段完成版しか見ることができないので非常に新鮮でした。





最後は今までWIT STUDIOさんが手掛けてきた作品がズラッと紹介されていました。「進撃の巨人」から始まり、私のブログでも紹介したことがある「甲鉄城のカバネリ」「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」、最近の作品で言うと「GREAT PRETENDER」など本当に数々のヒット作品を生み出していますね。インタビュー動画で社長である和田さんがこれからも日本で数少ないストップモーションアニメを創り出す会社を目指すと仰っていたのでこれからの作品もますます期待していきたいと思います。メッセージコーナーにはたくさんのコメントが書かれており、みんな本当にWIT STUDIOさんが作る作品が大好きなんだなと心温まる気持ちで私も感謝のメーセージを書かせていただきました。グッズも充実しており私は2種類のクリアファイルを購入しました。(通販でも買えます)






今回は「WIT STUDIO 10th Aim Higher」の様子をお届けしました。6月20日(月)まで開催されており今回紹介しきれなかったものもたくさんあるので気になる方はぜひ行ってみてください!それではまた!
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